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2017年3月9日木曜日

熱湯で木を曲げる方法:後半戦|自作ティンパニフレームドラムの製作


熱湯で木を曲げる方法:後半戦|自作ティンパニフレームドラムの製作。

今回は慎重に二回に分けてやった。その二回目。ちゃんとやるなら、一回に一枚曲げて乾くのを待ったほうがいいと思う。


またしても、シナベニアの入浴光景。厚さが4mm。


前回曲げたやつを外す。かなり、がたがた。なかなか手強いな。4mmは近所に売ってるので使ったが、東急ハンズまで行って、3mmのを買ったほうが良かったと思う。

ただ、楽器としては厚さも必要なので、そこのバランスが難しいところだ。

また、見た目が良いのでシナベニヤにしたが、これは普通の合板ベニヤの表面に単板の薄い板を貼り付けているというもので、今回のような無理な作業をすると、この単板の部分がヒビが入るとわかった。

見た目はあきらめて、ただのベニア板のほうができはいいかも。いろいろと学ぶことがある。


1枚目を曲げる。前回はクランプの位置が悪かったので、穴を増やして端をしっかり止められるようにする。


なかなか熟練してきた。スキルが上がってる。前回よりうまい。


3枚め。一枚だとたいしたことはないのだが、柔らかくなってるとはいえ、三枚重ねると、かなりの抵抗力がある。左の端は曲げきれなかった。

あと、クランプは端だけ、止めていれば問題ないようだ。


うまく曲がっている箇所を切って繋ぐので、まあ、なんとかなるでしょう。
ここから乾燥の儀式。

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2017年1月28日土曜日

熱湯で木を曲げる方法:やり直し|自作ティンパニフレームドラムの製作


前回のがうまくいかなかったのでもう一度挑戦。今度は板の大きさを小さくしてシンクに浸かる大きさにした。お風呂で一晩→キッチンシンクで熱湯、というやりかたで曲げてみる。

また、何枚もの板を一度にやるとうまくいかないのがわかったので、今回は二回に分けてみる。


おなじみの光景。シナベニヤ板4mmを一晩入浴させる。


前回うまくいかなかったシンクの排水口の蓋。上のオレンジのやつより下の排水口用金網にビニール袋を巻いたことのほうが、効果的だったようだ。


次々とお湯を沸かす!部屋が蒸し暑い!


この前作ったモールド(型)を用意する。結局、モールドをしっかり作るのがポイントのようだ。

自作ティンパニフレームドラムの製作:モールド(型)を作り直す
http://www.homemadeinstruments.kandamori.net/2017/01/blog-post_34.html



シンクに板を並べて熱湯をかける。今回はうまくお湯がたまった。


木材は80度から木の性質が曲がりやすく変わるという。65度!足りないが、ご家庭だから仕方がない。熱湯をかけた瞬間は100度近くは行っているだろう。

料理用の温度計が活躍!


曲げた!慎重にやらないと曲がらないで折れる。なかなかむづかしい。クランプの間隔の関係で、一番端を固定できないとわかった。しまった。本当なら一枚曲げたらそのまま一週間、放置したほうがいいと思う。

ちなみにこれは折れてる。


 二枚目。うまくいかなかった一枚目を犠牲にして、上にかぶせて、はじまで曲がるようにした。


三枚目。


やはり複数枚を一度にやると、このように段差のところで折れるので良くないようだ。


こっちも段差で折れてるな。上のクランプが届かない端も曲げられていない。


全体。いろいろ学ぶことはできた。このまま、一週間ほど乾燥させる。すると、この形のまま固まるので、外して、残りの板を曲げることにしよう。

あまりきれいな円形には完成しないだろうという予測ができた。ぜんぶで2周分くらいの板があるので、うまく曲がってるところをつなぐ計画。


排水口のオレンジの蓋は作ったのだがあまり意味がなかった。

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2017年1月16日月曜日

自作ティンパニフレームドラムの製作:モールド(型)を作り直す


自作ティンパニフレームドラムの製作。モールド(型)を作り直す。

もっとちゃんとモールドを作らないと、板がきれいに曲がらないとわかったので、作り直す。治具の製作からはじめた。自家製のクランプである。幅が20センチ。

めんどくさいがここで作っておくと、ギターを作るときにも使えるのでちゃんと作った。

自家製のクランプの作り方:ジグ(治具)を作る|自作ティンパニフレームドラムの製作 
http://www.homemadeinstruments.kandamori.net/2017/01/blog-post_16.html

それから、段ボールのモールドを半分に切って穴を開ける。穴を開けるのは最初はノミでやったが、夜中にはうるさいので、彫刻刀でぶすぶす刺して開けた。紙なのでこの方が早かった。

治具を穴に通してモールドの完成。今度はちゃんと作ったので、これならしっかり曲がるでしょう。あと、曲げる板の長さと幅を減らした。キッチンシンクに浸かる長さと、完成後の収納を考えてのことだ。


穴を開ける。


大変そうでしょう。


型のできあがり。ギター製作者はこれを板で作るという。電動糸鋸がないと無理だ。


猫の爪研ぎにも使える。使ってくれなかったが。


シナベニアも切り直す。今度は4mmで60cm × 15cm。一周分の板を使えるといいのだが、熱湯を入れる2mのキッチンシンクのようなものが思いつかない。さらにそんな板は売っていないし、売っていても担いで家に持って帰りたくない。いや、探すと売ってるのかな。まあ、こんなでかいものはもう作らないでしょう。

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自家製のクランプの作り方:ジグ(治具)を作る|自作ティンパニフレームドラムの製作


自作ティンパニフレームドラムの製作。

仕切り直し。まずは自家製のジグ(治具)を作るところから始める。自家製のクランプである。棒を切ってひたすらハンドドリルで穴を開けた。

この穴あけが意外と重労働で両方の肩が上がらなくなった。途中でハンドドリルの軸に油を差したら、ずいぶんと軽快になった。こういう基本のメンテナンスを忘れてはいけんね。

ハンドドリルで、ぜんぶ、穴を開けるとたいへんなので途中まで開いたら残りはキリで貫通させてリーマーで穴を広げた。

ボルトを通して蝶ナットをつけて完成。


ハンドドリル。

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2017年1月12日木曜日

自作ティンパニフレームドラムの製作:シェルが円形にならなかったので仕切り直してやり直す


 自作ティンパニフレームドラムの製作である。やっぱり、太鼓のシェルはあまり円形にならなかったので、仕切り直してやり直すことにした。無理をしないで曲げられるように板の幅をもっと薄いやつにする。

このほうが置き場所にも困らないでいいだろう。半分の幅にする。

それと一枚の板の長さを60cmにする。そうするとキッチンシンクにぜんぶ入るので、お湯が全体に浸かる。このほうが曲がりやすくなる。今後は自作楽器で板を曲げる時は60cmまでとなるだろう。基準が生まれたな。

また、モールドと治具だが、これもちゃんとしたのを作ることにした。今後、ギターなんかを作る時にも使えるので、作っておくと便利だろう。その材料をシマホで買ってきた。

画像はタイトボンドの大瓶とリムに使う針金。こっちは新宿のハンズで買ってきた。針金はめいっぱい太いやつを20m。650円くらいだった。あんがい、安い。

それとドラムのラグだが、これにあうネジを探しに行ったら、なんと5.6Mとかいう半端なサイズで工業規格には存在しないものだった。パールのものだと思う。サウンドハウスに売っているのを発見したが、一本100円。

現行品は6Mになってるのだが、昔は独自規格だったらしい。

創意工夫をして、ラグのナットの部分は使わないことにして、市販のネジとナットと蝶ナットでなんとかなるようにした。

なんとかしたが、考えてみると市販のネジとナットと蝶ナットの単価を計算したら、一本あたり75円になった。これなら100円で買ったほうがシンプルだったか。まあ、買ったものは仕方がない。


俺のイメージする東京らしい光景。たまに新宿に行くとおもしろい。これからは定期的に用事を作っていくようにしようと思う。

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2017年1月9日月曜日

自作ティンパニフレームドラムの製作:スティームアイロンと熱湯で木を曲げる


自作ティンパニフレームドラムの製作:スティームアイロンと熱湯で木を曲げる方法

曲げた。素材が厚さが4mmのシナベニアを4枚。サイズが90 × 22。前にウクレレを作った時は3mmのシナベニアだった。今回は大きさがはるかに大きくて1mm厚い。このために、とても難しい作業になった。

できればこういう大物はまだ手をつけないで、もっと適度なサイズのフレームドラムから作りたかったのだが、ヤフオクで安いティンパニのヘッドが出ていたせいで(500円)、自分のスキルを一気のとびこえて高いハードルに挑むことになった。人生にはよくあるこだ。

木を曲げるポイントは以下の2点だ。

(1)一晩、風呂につけてたっぷり水を吸わせる。

 家具などの大物だと一週間くらいつけることもあるようだ。

(2)どうにかして、80度以上の熱を加える。

木材は80度以上から曲がるようだ。ただ、薄い材料だと(1)だけでもけっこう曲がる。今回は熱湯とスティームアイロンでやったが、やはり相手が大きすぎて温度を上げきれなかった。そのために二枚は折れてしまった。

それはスタート。


一晩、お風呂につける。寒いので途中に風呂に入った。ヒノキならぬベニア板の香りがした。風流である。


前回作ったモールド。


キッチンシンクの排水口の蓋を作る。あまりうまく機能しなかった。


家にあるだけの鍋で熱湯を沸かした。板をキッチンシンクに置いて熱湯をかける。やはり、サイズがでかすぎる。シンクに入るサイズにして、熱湯の上にぷかぷか浮かんでるようにしないと、うまい高温にならないようだ。まあ、このサイズはもう作ることはないだろう。


仕方ないのでステームアイロンで蒸していく。こっちの方が効果的だった。


一枚目を曲げる。頭の中の綿密な計画では、ビニール紐でぐいっと引っ張って固定するイメージだったが、やってみたが、このようにほとんど引っ張れない。困ったなあ……。


二枚目を曲げる。クランプで一枚目とつなげて、それを曲げて、さらにクランプで固定した。この方法の方がしっかりと固定できるようだ。


さらに二枚を曲げたが、こっちは折れてしまった。二枚は成功し二枚が失敗。やはり、大きすぎると難しい。外側に成功した二枚を使って、そのつなぎに折れた二枚を使うことにする。死闘一時間。いい運動になった。

この状態で乾くまでしばらく放置。

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2016年11月26日土曜日

自作ティンパニフレームドラムの製作:モールド(型)をダンボールで作る


自作ティンパニフレームドラムの製作である。まずはモールド(型)をダンボールで作る。これはなにかというと、茹でた板をこの型にそって曲げて固定するのである。

この前、締め太鼓を作った時は、モールドなどはいらないと思って、適当に鍋などでやろうとしたら、えらい苦労した。やはり、簡易なものでも適切なサイズのモールドは作ったほうがいいようだ。

自作締め太鼓
http://www.homemadeinstruments.kandamori.net/search/label/%E7%B7%A0%E3%82%81%E5%A4%AA%E9%BC%93

上が作ったモールド。まだ接着剤が乾いていない状態だ。それほど、厳格なものじゃなくてもいいと思うが、あまりはみ出してる部分はあとでカッターで削る。

自作フレームドラムだが、かれこれ構想5〜10年。頭の中で何度も設計図は作っていたのだが、昨年、ティンパニのヘッドを激安でヤクオクで購入できてしまい(500円くらい)、自作ティンパニフレームドラムを作ることになってしまった。

ティンパニなので直径が60センチくらい。でかい。フレームドラムは直径40センチくらいにしようと思っていたのだが、このへんの行き当たりばったりな路線変更が自作楽器のだいごみである。

ティンパニのヘッドが、今後格安で入手できる機会があるとは、思えないからな。ストレートにティンパニを作ろうとも一瞬、思ったが、置く場所がないのでやめた。フレームドラムにして壁にかけておこうと思う。

サイズが大きくなることで、構造上や音響上で問題点が多くなるのだが、それは今後、作りながらクリアーしていこう。


ティンパニのヘッド。


ダンボールにヘッドよりやや小さく円を描く。コンパスがどこかにあるはずだが、使おうと思うと見つからないのはこの世の定めだ。板と鉛筆とテープでコンパス状のものを作る。


まずは一枚切る。これをベースにして何枚も作る。


このために1年分くらいためていたダンボールの山。ようやくこれが片付けられるので、胸がすく思いがする。


木工用ボンドをつけてヘラで伸ばしてくっつける。


部屋にある重いものをのせる。今日はここまで。

この型を作る工程を何年間も頭の中でシミュレーションしていたのだ。それが目の前で現実化するとは、不思議な感覚がする。脳の動きとしてはデジャブの親戚の何かが起きていると思う。

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