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2015年6月24日水曜日

空き缶ドラムギロ|自作楽器の作り方


 空き缶ドラムギロである。英語では『Long Tin Can Drum Guiro』と名付けた。YouTubeは英語で始めたので、ぜんぶの自作楽器に英語名を付けないとならないのである。

YouTubeはアクセス国の一位は日本だが、書き込みやFaceBook登録などのアクティブな反応があるのは、海外の自作楽器愛好家である。もちろん、動画では日本語でしゃべってるので『コノニポンジンナニイッテルカ?』などの反応があるのがおもしろい。

いろんなジャンルの動画を出してるのだが、やはり一番の反響があるのは自作楽器だ。ほとんど検索でくるようだ。 オリジナル性が異常に高いニッチなコンテンツなのが強い理由のようだ。自作曲にもっと来てほしいのだが。

YouTube 神田森莉
http://www.youtube.co/user/hamhamgo

さて、久しぶりの自作楽器である。木工技術を駆使して時間がかかる楽器もいいのだが、こういうちょいちょいとすぐできる夏休みの工作のような楽器にこそ、自作楽器のだいごみがあるのだと思う。前置きが長いな。

空き缶だがトマトの空き缶。それを三つ。一個は缶切りで両方開ける。作り方は下に書いて行こう。

それで音だが、これが意外とおもしろい。こすると金属製のギロだが、叩くとタブラの高音の方の太鼓ような音がする。 タブラの音色の秘密と言うのは、皮の黒丸もたいせつだが、口径と長さにも大きな意味があるようだ。


トマトの空き缶である。一個だけべつのメーカーなので溝の大きさが違う。そこをこすると違う音が出る。


空き缶を接着する。金属でもなんでもくっつく脅威の接着剤、スーパーXクリアである。瞬間接着剤と違って粘り気と柔軟性があり割れないので衝撃に強い。すばらしい接着剤だが、手に付くとなかなかとれない。


 スーパーXを塗ってビニールテープで固定。


 数時間後、ほどほどくっついた(完全につくには24時間必要)。強度が心配なのでさらにスーパーXを付けたリボンを巻く。このリボンが100均で買って来た金色の悪趣味なもの。


乾かしている。乾かしていると言っても水分があるわけでもシンナーが入ってるわけでもなく、化学反応が進むだけなので、『乾く』というのはほんとうは正しくない。横のやつも同時に製作中。


翌日。完成。予想外のおもしろい音になった。ギロとして使うには竹ヒゴなどで溝を擦る。太鼓として使うには、指や棒で叩く(あたりまえだ)。

最初、ビニールテープでちょいちょいと巻いて作ったバージョンも作ったのだが、やはり、こうやってそれなりに手間をかけて作っておくと、後年ちゃんと音楽で使おうと言う気になる。5秒で作ると、後年、部屋の模様替えの時などに場所を取るので捨ててしまうんだな。

あとで動画を作って音が聴けるようにしようと思う。